2005年12月02日

第5節 血液・造血器疾患による障害 その2

2 認定要領

(6)各等級に相当すると認められるものを一部例示すると次のとおりです。

 ア 難治性貧血群(再生不良性貧血、溶血性貧血等)


 障害の程度と状態

 【1級】 A表T欄に掲げるうち、いずれか1つ以上の所見があり、かつ、
     B表T欄に掲げる1から4までのうち、3つ以上に該当するもの
     (ただし、溶血性貧血の場合は、A表T欄に掲げるうち、いずれか
     1つ以上の所見があり、B表T欄の1に該当するもの)で、かつ、
     一般状態区分表のオに該当するもの

 【2級】 A表U欄に掲げるうち、いずれか1つ以上の所見があり、かつ、
     B表U欄に掲げる1から4までのうち、3つ以上に該当するもの
     (ただし、溶血性貧血の場合は、A表U欄に掲げるうち、いずれか
     1つ以上の所見があり、B表U欄の1に該当するもの)で、かつ、
     一般状態区分表のエまたはウに該当するもの

 【3級】 A表V欄に掲げるうち、いずれか1つ以上の所見があり、かつ、
     B表V欄に掲げる1から4までのうち、3つ以上に該当するもの
     (ただし、溶血性貧血の場合は、A表V欄に掲げるうち、いずれか
     1つ以上の所見があり、B表V欄の1に該当するもの)で、かつ、
     一般状態区分表のウまたはイに該当するもの


 A表
 
 区 分     臨  床  所  見

  T  1 治療により貧血改善はやや認められるが、なお高度の貧血、出血
       傾向、易感染症を示すもの
     
      2 輸血を頻繁に必要とするもの

  U  1 治療により貧血改善はやや認められるが、なお中等度の貧血、
       出血傾向、易感染症を示すもの
     
      2 輸血を時々必要とするもの

  V  1 治療により貧血改善は少し認められるが、なお軽度の貧血、出血
       傾向、易感染症を示すもの
      
      2 輸血を必要に応じて行うもの 


 B表

 区 分     検  査  所  見
   
  T  1 末梢血液中の赤血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @ヘモグロビン濃度が7.0g/dl未満のもの
       A赤血球数が200万/μl未満のもの

      2 末梢血液中の白血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @白血球数が1000/μl未満のもの
       A顆粒球数が500/μl未満のもの

      3 末梢血液中の血小板数が2万/μl未満のもの

      4 骨髄像で、次のいずれかに該当するもの
       @有核細胞が2万/μl未満のもの
       A巨核球数が15/μl未満のもの
       Bリンパ球が60%以上のもの
       C赤芽球が5%未満のもの

  U  1 末梢血液中の赤血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @ヘモグロビン濃度が7.0g/dl以上 9.0g/dl未満のもの
       A赤血球数が200万/μl以上 300万/μl未満のもの

      2 末梢血液中の白血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @白血球数が1000/μl以上 2000/μl未満のもの
       A顆粒球数が500/μl以上 1000/μl未満のもの

      3 末梢血液中の血小板数が2万/μl以上 5万/μl未満のもの

      4 骨髄像で、次のいずれかに該当するもの
       @有核細胞が2万/μl以上 5万/μl未満のもの
       A巨核球数が15/μl以上 30/μl未満のもの
       Bリンパ球が40%以上 60%未満のもの
       C赤芽球が5%以上 10%未満のもの

  V  1 末梢血液中の赤血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @ヘモグロビン濃度が9.0g/dl以上 10.0g/dl未満のもの
       A赤血球数が300万/μl以上 350万/μl未満のもの

      2 末梢血液中の白血球像で、次のいずれかに該当するもの
       @白血球数が2000/μl以上 4000/μl未満のもの
       A顆粒球数が1000/μl以上 2000/μl未満のもの

      3 末梢血液中の血小板数が5万/μl以上 10万/μl未満のもの

      4 骨髄像で、次のいずれかに該当するもの
       @有核細胞が5万/μl以上 10万/μl未満のもの
       A巨核球数が30/μl以上 50/μl未満のもの
       Bリンパ球が20%以上 40%未満のもの
       C赤芽球が10%以上 15%未満のもの
posted by オカタツ at 00:40| Comment(0) | 第5節 血液・造血器疾患による障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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